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グットイヤーとは【後編】
クラシックと進化の融合 - ブラザーブリッジの靴づくりの哲学
ブラザーブリッジが目指すのは単に「高級」な靴を作ることではなく、「高品質」な靴を提供することです。ワークブーツであろうとドレスシューズであろうと、私たちの信念は変わりません。耐久性、履き心地、美しさを兼ね備え、何十年も愛用できる靴を作り続けたいと考えています。
グッドイヤーウェルト製法の採用
ブラザーブリッジの靴作りにおいて、欠かせない要素の一つがグッドイヤーウェルト製法です。工程が多くコストも上がりますが、その分長持ちし修理もしやすい靴が出来上がります。私たちは、この製法を大切にし手間を惜しまずクラシックな靴作りを楽しんでいます。
履き心地を追求した中底の革新
履き心地を靴の重要なポイントと考え、本来ブーツや革靴には革中底を採用することが多い中ブラザーブリッジでは、ドイツのカールフロイデンベルク社製の特殊なボードを中底に採用することで快適な履き味と屈曲性を実現。
機械と手仕事の融合
ブラザーブリッジでは、機械と手作業のバランスを取りながら靴を製造しています。つま先は靴の顔となるため均一になるよう機械で引き、甲周りは柔軟さを生み出すため手作業で引き込んでいる。この手作業にようる「伸びしろ」を残す技術が、私たちの快適性を高めたグッドイヤーとなっている。
クラシックな技術を保ちつつ進化する
ディレクター鈴木曰く、ブラザーブリッジの靴作りはクラシックな技術を守りながらも、最新の技術を取り入れて進化を続けている。これは、ライカがフィルムカメラからデジタルカメラへと進化しつつも、写真の品質にこだわり続ける姿勢と同じです。
ブラザーブリッジもまた、伝統と進化のバランスを追求し履き心地や耐久性をさらに向上させています。